墨集団翔Sho SUMI三人展 遊離
2007年12月1日(土)〜12月9日(日)
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墨集団翔Sho SUMI三人展
『遊離』
■出展作家
川尾朋子
/
鈴木晶子
/
福西教之
墨集団翔Sho/新たなる「書の前衛」
戦後書道界を彩った様々な新思潮。中でも前衛書は最も華やかな大輪の花を咲かせたが、 そこに次代に継承すべき結実はなかった。墨集団翔Sho(代表・祥洲)の若き3人は、 それぞれのポリシーと方法論をもって、今この荒野に新たな芽吹きの時を迎えた。
川尾朋子は、現代病とされるアレルギーに苦しむ自分と真正面から対峙する。「過反応-疼痒-♯1」 を見て、なによりも生理的な共感を覚えた。「墨のマチエール」を通して皮膚感覚を形象化する。 大変な才能とセンスである。
鈴木晶子の「荊-ibara-」は、光を求めて荊の道を歩む心象風景を表現。しかし「想い」にこだわりながら、 そうした自分を客観的に突き放す理知的な計算もある。それが作品にクールな奥行きをもたらす。
天性の持ち味というのか、福西教之の「書」には、どこか突き抜けたような軽味とペーソスがある。 笹の茎を裂いた筆による「迷子」。震えるように重なり合う書線からは、 福西の息遣いがダイレクトに伝わってくる。
宗像克元(書道編集者)
■コンセプト
「遊離」--- 他から離れて存在すること、離れた存在となること。
本展覧会には統一性や一貫性、或いは共通したテーマといったものはありません。 国内外で活動を展開する墨集団翔shoの中心作家である、川尾朋子、鈴木晶子、福西教之は"墨"という 媒体を使うことのみで繋がり、一つの空間に三様に存在します。
それら差異の美に「遊離」の意味を込めて
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