GIRLS MEETING from KOBO-SYU
2011年4月15日(金)〜4月26日(火)
April 15-April 26,2011
Open Everyday for the period

桜綻びはじめるこの頃、恒例の「工房集」関連の展覧会を開催します。昨年は「工房集」の原点ともいうべき2名のアーティストを紹介させていただきました。今回は、元気いっぱいの女性アーティスト 6名が集います。

工房集web:http://minuma-hukushi.com/KOBO-SYU/
blog:http://kobo-syu.blogspot.com/

「ガールズミーティングfrom工房集」リーフ表紙
リーフレット表紙:横山明子
"パンダフーセン" 1995-1997
38×54cm 紙にクレヨン





工房集とっておきの女子アーティストの大集合。

やはり集でも世間と同じように女子の力が強くて、いつも周りをぐいぐい引っぱっていっています。そんな集のパワーの源である女子的アーティスト6人による展覧会。

ずっとむかし日本では、障害があること女性であることは、神の声を届けるメディウムの役割だったことがありました。現代社会ではどんなメッセージを届けてくれるのでしょうか。障害、女性、そんな現実がどのように絡みあってどんな作品が生まれているのでしょう。

今、日本は大変なことになっています。こんな時だからこそ、等身大で切実な表現を見ていただくことで様々なことが共有できればと願っています。生きていく力が満載です。

絵画、ドローイングそして織など様々な表現スタイルが並びます。ご高覧ください。

 工房集アートディレクター・美術家 中津川 浩章



This is the grand meeting by art studio KOBO-SYU's treasured girl artists.


Just like the others in general, the girls' power of this studio is remarkable and such power always leads the studio vigorously.This is the exhibition by such powerful 6 girl-artists, the sourceof power of the studio KOBO-SYU.

In ancient Japan, they say a handicapped or a woman had a role to be a medium to deliver the voice of God.In modern world, what kind of message theycould deliver to us. What kind of art works they could produce intertwining such a reality, being a handicapped or being a woman.
We are experiencing the serious hard times here in Japan.In such severe time, we wish we could hold various matters by appreciating those life style fervent expressions with you.You will feel theimmeasurable power to live.

You will enjoy the various expression styles through their paintings, drawings and woven works.We hope you will enjoy them.

Hiroaki NAKATSUGAWA,
Art director of KOBO-SYU/Artist




出展作家
Artist:
阿部 美幸
Miyuki ABE

阿部 美幸 Miyuki ABE


相合傘をマーカー、ボールペン、色鉛筆、そして時に水彩絵の具で画面中いっぱい描く。スピード感のある筆圧で線をひき力強くひっかき、上から塗り重ねていく。そんな行為を一枚の画面の中で何度も繰り返していく。そのことによって阿部美幸さんの絵画は彼女の思いや様々な痛みをのせてぐるぐる回り、私たちに届けられるのだ。

阿部 美幸 Miyuki ABE≪相合傘≫
"相合傘" 2010
紙にマジック、色鉛筆
38×54cm

大倉 史子
Fumiko OKURA

大倉 史子 Fumiko OKURA





たとえば、サーモン!こんなのもが絵になるの?といった日常のごく普通のものが彼女の手にかかると絶妙の構成とユーモラスな形態によってポップな世界に変化する。『フーチャン』の女子的ポップは今様々な形で拡がっている。
大倉 史子 Fumiko OKURA≪鮭≫
"鮭" 2007
紙にマジック
38×54cm

羽生田 優
Yu HANYUDA

羽生田 優 Yu HANYUDA


優さんはいつも織機にむかい黙々と取り組んでいる。その織はリズミックな色彩が絡み合いハーモニーを奏でている。自らも演奏し音楽が好きな優さん。彼女の生きるリズムと一体化している織という表現は、優さんにとって世界を奏でる音楽であり、人生を織り込んでいる物語なのだろう。
羽生田 優 Yu HANYUDA≪バニラアジ、ナツノヒ、他≫
"バニラアジ、ナツノヒ、他" 2009-2010
織り糸
10×400cm 他

宮川 佑理子
Yuriko MIYAGAWA

宮川 佑理子 Yuriko MIYAGAWA


両手にいっぱいの絵具をつけて、ゆっくりと手を動かし身体全体を使って絵を描いていく。出来上がったイメージは水分を含んだ甘い果実と臓器のようなグロテスクさを併せ持ち、見るものを謎に誘いこむ。甘美な色彩とフォルムは終わりの場所であり、同時に始まりの場所でもある。
宮川 佑理子 Yuriko MIYAGAWA≪無題≫
"無題" 2010
紙にポスターカラー
80×110cm

横山 明子
Akiko YOKOYAMA

横山 明子 Akiko YOKOYAMA


どこかオートマティックでありながら、暖かさが感じられるしなやかな線。そこから生まれてくる女子のへア―スタイルやアクセサリー。横山明子さんの描く世界は女子のおしゃれの秘密が詰まっている。
横山 明子 Akiko YOKOYAMA≪ピンクレディ・ミーちゃんのヘアバンド≫
"ピンクレディ・ミーちゃんのヘアバンド" 1995-1997
紙にクレヨン
38×54cm

渡邉 あや
Aya WATANABE
渡邉 あや Aya WATANABE


あやさんの絵を見ると軽い眩暈を感じる。たとえば、時計が密集する虫たちのように画面いっぱいに描いてある。飛行場と停まっている飛行機が色鉛筆によりコントロールされた強い筆圧で丹念に塗りこめられている。それは過度な密度と集中によって建築物のような構築性を感じる世界だ。でもその世界は安定しているようでどこか、不安定な迷路のような奥行きを持って迫ってくる。よく見れば画面の中にさらに画面があり、別な世界が現れ、様々な夢見の世界につながり、飛行場から想像力が飛び立っていくようだ。



渡邉 あや Aya WATANABE≪飛行機≫
"飛行機" 2010
紙に色鉛筆
38×54cm

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