Shogo FUKUDA -SHOCK-
2012年3月24日(土)〜4月1日(日)
March 24-April 1,2012
Open everyday for the period

この度、福田匠吾の初個展を開催します。
「私は現代社会に監視され、管理されている。・・・」と始まる本個展。
どこにでも存在するようになった監視カメラ。
自分がどこで何をしているか、大半の時間が録画、記録されている。この無数の見えない目が自分自身を制御し、管理する事を強制させる。自分自身が己を監視、管理しなければならない時代なのだ。

書家 匠吾がこの現代社会の中に隠された盲目性に電気ショックをかます!!


MAKII MASARU FINE ARTS (MMFA) introduces a young calligrapher Shogo Fukuda with his first solo exhibition.
"I am kept under observation and control of the contemporary society," he begins.
"Security cameras are everywhere I go. What I do and where I am are monitored and recorded almost anytime and anywhere.
Presence of the countless, invisible eyes forces me to suppress and control myself. We live in the times when we have to watch our own behavior to keep being controlled."

Witness the calligrapher Shogo striking a blow of electric shockat the hidden blindness in today's society!




Shogo FUKUDA-SHOCK-





-書の血脈が語る.帰還そして新たなる旅立ち-

書が書であることの価値。それを決めるのは一本の線に吹き込まれた生命の息吹だけではない。連綿と連なる書の歴史の重みが、一本の線の内にどれだけ凝縮されているか、それが大きな岐路となる。そこに作家の感性、才能だけでは語ることのできない書のおもしろさと難しさがある。

既成書壇の枠組みを離れ、自らが拠って立つ書の道を模索する中で祥洲にとって力強い指針となったのが、前衛書の先駆となる比田井南谷の存在であった。自家製墨による作品制作も、南谷を範とするものだ。その南谷は「現代書道の父」と仰がれる比田井天来の息子でもある。作品の方向性は全く異なるが、終戦の年に誕生した.史上初の文字を書かない書「心線作品第一・電( でん)のヴァリエーション」 は、「行き詰まったら古に還れ」との父・天来の言葉を契機として誕生した。

南谷と同様、前人未到の書の道を、祥洲は一人黙々と開拓し続けてきた。そして書家活動開始35周年、初個展から20周年となる節目を迎え、祥洲は自らの原点となる「草書」へと再び還ってきた。草書の大作「破天荒」、「貫入」、「怒濤」からは、原点からの再出発を告げる高らかな響きが、極小の一字書、「書」、「飛」、「喜」などには瑞々しい感性の発露が輝いている。軸装作品、大小の文字、抽象作品など約15点の出品予定。

そしてもう一人、新たな旅立ちを宣言する若者がいる。父・祥洲と共に初の個展を開催する福田匠吾だ。時代も社会状況も全く異なるが、書の道の出発点に立つ喜びと同等の不安は、南谷、祥洲、匠吾に続く書の血脈において全く同等のものだ。
初個展のタイトルは『衝撃.SHOCK』。監視カメラに囲まれ、24時間管理され続ける現代社会に対し、匠吾は「この現代社会の中に存在する盲目性に電気ショックをかまそう…今こそ囚われからの解放を」と高らかに宣言する。画仙紙に自家製墨・兼亳筆で書かれた「監視される側の作品」…「衝」「撃」に始まり、「それを感じる自己」、「監視する側の立場」に続く連作10点、他に伝統書法をベースにした作品など約12点の出品予定。ストレートな書線の清々しさは、確固とした原点の誕生、新たなる旅立ちの時を告げている。天来と南谷、祥洲と匠吾、親子二代にわたる書の血脈によるドラマが開幕する。

書道編集者 宗像克元







福田匠吾 Shogo FUKUDA


京都精華大学人文学部社会メディア学科卒。
書家: 祥洲を父に持ち、3 歳の頃から筆と戯れ育つ。伝統書から現代書、仮名、篆刻まで幅広いジャンルを学ぶ中、21 歳でプロとして活動を開始。
巨大手漉き越前和紙とのコラボ作品や中国国際書法展での一席受賞など精力的に活動を展開している。
また、2011年より書道教室「墨翔/ bokusho」を創設。伝統を重んじ、個性を尊重する書教育にも励む。
師:祥洲(漢字、仮名、現代書、抽象、書理論など)
   高 潤生(篆刻・篆書・隷書)
   橋本 烽玉(仮名)

書道教室墨翔主幹  祥洲京都/東京教室指導助手



福田 匠吾 Shogo FUKUDA

近年の主な活動

「福田匠吾 / 常設小品展」 ( 大阪南港ATC/2012)
「第三回顔真卿生誕1300 年紀年国際書法展」 ( 中国西安/2011)
第一席準大賞 碑名賞 受賞
「京都巡回展 / 羽衣」 ( 国登録有形文化財 豪商稲葉本家 など/2011)
新聞各紙(産経、読売、朝日、京都、毎日)にも写真付きで掲載
「桜祭りin 浜屋敷」 ( 大阪吹田/2010〜)
大日本商事(株)様の協力により越前和紙【福井県和紙工業協同組合】とのコラボ大作
「淡路島ライブフェスタ」ライブパフォーマンス ( 兵庫県/2009)
国内各地でグループ展多数(京都/ 大阪/ 奈良/ 伊勢/ 東京)

web:http://f-shogo.jp


福田 匠吾 Shogo FUKUDA≪衝≫
"衝" 中国画仙紙、自家製墨、兼毫筆
約100×70cm


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